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本日は、故西脇重雄兄を覚えての召天記念礼拝です。ご遺族の上に慰めがありますように祈りつつ、西脇兄を天に招いてくださったイエス・キリストを仰ぎ見て、礼拝しました。

【聖書】
ヘブル人への手紙 11:1-6、12:1-2

【説教】
「天の証人たちの声を聞きながら」
↓小平牧師の説教 *三角印をクリックすると声が流れます


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【聖書】
イザヤ 40・18-31

【説教】
「しかし、主を待ち望む者は鷲のように翼をかって」

↓早津牧師の説教 *三角印をクリックすると声が流れます



【聖書】

エレミヤ 29・1~14


【説教】「バビロンにいるわたしの民へ」

↓早津牧師の説教 *三角印をクリックすると声が流れます

梅雨あけ

 雨が降ったり、時には寒いように感じる夜もあり、いま少し天気が不安定のようでしたが、ようやく梅雨明けとなりました。雪国にとっては貴重な夏ですね。最近は日が落ちてから農道を散歩します。今までは公園内を散歩していたのですが、木々があるせいか、こちらは暗くなると蚊に悩まされるのが問題でしたが、農道は見晴らしも風通しもよく蚊の心配もなく快適です。日が落ちてからの外気は25度位でしょうか。まことに気持ちよく至福のひと時です。

 8月はやはり終戦ということを覚えさせられます。私はもちろん戦後世代ですから、実際の記憶は皆無ですが、それでも70年前の戦争がどれだけ日本にとって、また世界にとってどんなに重要な意味と教訓を残したものであったかは、あまりにも自明なこととして叩き込まれています。戦争中の苦しみを経て、結果は完全な敗北であったわけですが、戦争が終わった時、国民は大きな安堵を持ってそれを受け入れ、平和をどんなに貴重なものとして噛み締めたことであろうかは、想像によって追体験できます。

 先日亡くなった沖縄の太田前知事の終戦体験がよく紹介されますが、彼は平和を、そしてそれを高らかに歌う日本国憲法を、どんなに大きな喜びと希望を持って抱きしめたかを繰り返し証言しました。そしてこの希望と確信は生涯ぶれることなく、彼の人生と政治的信条の土台でした。これは彼一人ではなく、大方の日本人の素朴な体験ではなかったでしょうか。決して決してもう戦争などしてはならないと、その思いは骨の髄まで染み込んだ日本人の財産ともいううべきものとなったのではないでしょうか。しかし70年以上を経て、戦中世代はだんだんこの世を去るにつれ、この教訓に満ちた歴史の財産を見直そうとする動きが顕在化しています。積極的平和主義という欺瞞に満ちたことばによって、大事な大事な宝を売ろうとしているのです。日本の身代を食いつぶす愚かな放蕩息子そのものです。戦争ごっこをしたがる幼児的国家に逆戻りすることがないように、しっかり目を覚ましていたいものです。
【聖書】

ローマ 12・9~21

【説教】「平和への唯一つの道」

↓早津牧師の説教 *三角印をクリックすると声が流れます