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 今年も折り返し点を過ぎて後半期に入りました。未だこれから夏の盛りを迎えるので、折り返し点の感覚は持ちにくいですが、確かに夏至も過ぎて、日はピークを越えて少しずつ下り始めたことになります。とは言ってもまだまだ早い朝と遅い夕暮れが楽しめます。夏の朝夕はことのほか貴重です。忙しくはあっても静かな戸外で主と交わることが出来るなら、それは贅沢な時間ですね。

 さて7月は参院選を迎えます。数年前の政権交代に日本は大きな興奮に包まれましたが、その後の民主党の実験は残念ながら大きな失望をもたらしました。その結果、自民党が復権して、また相も変わらずの観が濃くなっている中で、何となくしらけムードが漂っているようです。

 原発も公共事業も元の木阿弥で、声を上げることに虚しさを覚えかねません。その罠にはまることなく、国民としての責任を覚えたいと思います。加えて、アベノミクスの今のところの好調さのゆえに、自民党の優位が動かないようです。国民の第一の関心が経済にあることは避けられないとしても、すべてが経済優先で、言うべきことが質に取られ、後はお任せということにならないようにとも問われています。

 最近はまた、アメリカのあらゆるところに張り巡らされている秘密情報機関の実態が暴露されました。あからさまな国益至上主義を改めて思い知らされます。そしてアメリカが開き直るように、国とは皆に似たり寄ったりだというのです。民主主義の先端を行くアメリカでさえこうなのですから、国とは一体何者でしょう。

 国民一人一人が国を造っているとは言え、何か一人一人の手を離れた恐ろしい化け物ののようでもあります。確かに国家とは権力によって利益を追求する化け物のようになるのですね。その前に一人一人の口が封じられます。聖書は「正義は国を高める」(箴言14・34)と国家に託された第一の理念を宣言します。経済は国を高めるのではなく、まして経済力が正義に変わるなどということは断じてないことを警告しています。
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