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枯葉

 2日間大風が吹いて、木々の紅葉の大半が吹き飛ばされてしまいました。色のない世界に変わって、木々も裸になってしまいましたが、それでも既にコブシの木には花芽がいくつもついて春の準備をしています。いよいよ冬ですが、忍耐と厳しい季節にあってこそ、神の暖かい恵みのしるしを捜したいものですね。

 化け物のような秘密保護法案なるものが、衆院を通過し、成立は時間の問題のようです。これだけ各界から心配の声が上げられているのに法案成立に突き進んでいる姿、また意を尽くしたと真面目にインタビューに答えている政権幹部の人たちには全くあきれてしまいます。流れに流されて、声を上げられずに良心の痛みを感じているのではないかと、特に心ある与党議員の心中を察したくなりますが、いやそういう人はもう自民党にはいないのでしょうか。安倍人気の影でただ黙っているという人材しかいないなら、まさにその政党はもう小さなムラ社会ということでしょう。自民党内からすっかり反原発の声が聞こえなくなっているのも寂しい限りです。若手に代わって、小泉老人がさかんに叫んでいますが、喜んでいいのか・・・複雑です。

 でもいつもながらただ政治家を嘆くだけなら、それはそのまま私たちにも返ってくる問題です。誰も「良心に恥じず」を合言葉にしたいと願いつつ、大きな流れは私たちの良心を飲み込みます。少しずつ流され、その流れはますます大きくなって力を増していってしまいます。そして私たちは良心を眠らせ自己防衛をしてしまうのです。確かにいつも自分から始めなければなりませんね。原発問題を初め、昨今のいくつかの右傾化法案は日本人一人ひとりの試金石です。聖書が言う「狭い門から入り、細い道を歩め」とのメッセージは、大衆受けしないからこそ、人生のあらゆる状況に語られた真理ではないでしょうか。世の流れを吟味せよ、そして良心を訓練せよとの永遠のガイドです。愛という広い心と、真理という狭い道、この二つをいつも問い続けて歩みたいものです。
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