2013-12-29雪景色1

 2013年が終わります。年が終わるからといっても人生の日々はそのまま継続していくのですから、ことさら区切る必要もなさそうですが、でもやはり、区切りをつけて記念することは、人生の点検と精神のリフレッシュのために大きな意義があると言えるでしょう。最も基本的な区切りは、朝夕の一日一日のサイクルですが、これもまた不思議な、多分計り知れない神の恵みに満ちた知恵なのでしょう。

 さてこの一年はどうだったでしょうか。世界を見れば様々な課題があり、不幸な現実があります。一日を感謝して終わるという、ささやかな平安さえ保証されない現実の中に置かれている人々があることを忘れないようにしたいと思います。日本社会の注目点としては、安倍政権の一年を象徴するような秘密保護法の成立でした。でもある意味で、目の前で繰り広げられた強行劇は、国民の多くに大きな危機意識をもたらし、反面教師の役割を演ずることにもなりました。愚かな道に踏み誤ることがないように、いよいよ目を覚まして、これからを期したいと思います。

 一方私たちは自分の一年をどう眺めるでしょうか。神様は国以上に、何よりも一人ひとりの人生に関心を持って導いていてくださることを感謝したいと思います。その神様の導きに関して、聖書が繰り返して教えていることは、神の恵みとあわれみは尽きることがないということです。この絶対的な保証に照らして、それぞれが一年のそのすべての道に慰めを覚えるようにと祈ります。

 伝道の書が言うように、その道には順境と逆境が織り合わされていることでしょう。それはどんな人にも何らかの試練が添えられているということです。この世にある限り、誰も試練の学科を卒業することはありません。神の子たちにとってそれは必須科目だからです。神に愛されたノア、アブラハム、モーセ、ダビデ等、これら代表的な聖徒たちの生涯はその慰めに満ちた例証です。すべては希望に至る練られた品性のためです。人生の歩みのすべてが希望につながっていることを、年の終りに改めて確認したいものです。
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