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↓高田公園の白鳥
白鳥

 先日は気温が20度近くも上がった暖かい日を二日間も経験しました。ちょうど立春直前でしたが、思わぬ春のプレゼントを楽しむことができました。その後はまた最高の寒波といわれる寒の戻りとなりましたが、それでも幸いなことに今回もまた、予報ほどの降雪とはなりませんでした。春の力がもう確実となっているようで、これからはなお一日一日がその力を増していくようで安心ですね。優勢な春に余裕を与えられて、まだしばらく続く去り行く冬も楽しみたいものです。

 NHK新会長の発言やまた同じ経営委員らの発言が問題になっています。いわゆる安倍首相に近い人々のこういった発言が、次々に飛び出すようになっているのは、これまた自民党の圧倒的優勢の故でしょうか。あるいは社会全体がこういう発言を容認するようになってきたということでしょうか。

 戦後70年を数えようとしていますが、確かにもう戦後派2世の時代になろうとしていますから、時代の雰囲気や価値観が変わっていくのは当然かもしれません。しかし、貴重な貴重な敗戦の教訓と平和という価値観を風化させないように、そのことを今、切実に問われています。教科書検定によって、歴史教育も見直そうとしている政府の動きを見ると、この人々はどこまで行くのだろうとの不安と怒りを覚えます。何とも歯がゆく覚えるのは、一体自民党の中に良識ある人々はいないのかという失望です。社会を動かす政治家たちのために祈らなければなりません。と同時に、政治家たちは国民の代表として選ばれています。もちろん誰も彼らが真に公平で正当な代表だとは思えないとしても、それでも政治家の質は、国民の質として受け止めなければなりません。誰か有力な人が声を上げて欲しいと、投げ出し、あきらめてしまうことなく、一人ひとりの質が問われています。

 先の戦争での一番の教訓も、一人、政府と軍部の責任ではなく、一億総翼賛体質がもたらしたものだということでした。私たちが戦うべき相手とは、だれか他の国や民族ではなく、自らの内にある罪の性質であることをいつも覚えたいと思います。
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